2011年4月21日木曜日

4月10日の話 その2

前回の日記の続きです。


新地駅に向かう途中で違和感に気が付きました。



この光景で気が付きました。
あるはずの電信柱や電線がないのです。




新地駅に到着。





ここでも想像を絶する光景を目の当りにしました。




駅のホーム



ホームから400~500メートル先が海。





線路はねじれ


枕木ごとひっくり返っています











2011年4月18日月曜日

4月10日の話、その1



こんにちは
pomです。

本当はすぐに記したかったのですが遅くなっちまいました。

決して誉められる行動ではないと思います。
野次馬的な発想で、福島県の新地町と相馬港に行ってまいりました。

これからあなたがご覧になる画像は、
テレビのそれと同じかもしれません。
テレビのほうが悲惨かもしれません。

でもテレビの向こうで起きていることは、
現実なのです。

例えば、
阪神淡路大震災。
多くの犠牲を産みました。
僕は当時子どもだったと言い訳をせずとも、
僕にとってのそれはテレビの向こうの事実であり、
正直、他人事でした。

でもそれは現実だったのです。

僕は十数年たった2011年の4月10日にそのことに気が付きました。
目の前の現実が、テレビの中のものではなく、紛れも無く「現実」だったから。


3月11日から1ヶ月が経とうとしている4月10日のことです。
晴れていました。


港を直前にトイレに行こうとコンビニに立ち寄りました。
電気は通っていましたが水道は断水が続いており、トイレを借りることは出来ませんでした。

だのでトイレは諦め車に乗り、港に向かおうとしたときです。

何やら見慣れない車がコンニビの駐車場に停まりました。
近くで見ると和歌山県警の車でした。


話を聞くとこれから捜索活動に向かうとのこと。




当初は港へ向かう予定でしたが先に新地町へ向かいました。

着いた場所は初めて来た場所です。
ですので、
もとがどのような風景だったのか分かりません。

ただ、分かることはこの町が壊滅的被害にあったということです。








此処が住宅地だったのか、田園だったのか、僕には判断が付きませんでした。

おばあちゃんが2人こちらへ歩いてきました。

彼女たちが向かう先には何もありません。
僕はおばあちゃんへ声をかけました。

どこへいくの?

「家を見に来た」

家?
僕は聞き間違えたと思いました。

おばあちゃんは言いました。
「やっぱりねーな」

あったはずの家がそこには無い。
それを確認に来たのです。
1ヶ月経った今、
その確認をおばあちゃんは何度したのだろう。

おばあちゃんたちは地震のあとすぐに高台に逃げました。

「火事になってはお隣さんに迷惑をかけるからガスを止めてくる」
「一応、通帳とかを持ってから高台へ向かう」

そう言って家に戻った人と会ったのはそれが最後だそうです。

高台から見る光景は見れたものではなく、
目を塞いだそうです。
震えが止まらなかったそうです。
気が付くと足元まで水が届いていた。

高台にいたのに目の前が水だった。

そうおばあちゃんは語っていました。

おばあちゃんと別れ僕は歩みを続けました。




ランドセルとアルバム、黄色い帽子



少し遠くに見つけました。


線路です。

僕は新地駅に向かうことにした。

向かった先の新地駅は、
新地駅ではなく新地駅の「跡地」でした。

続く
その2
http://piisulite.blogspot.jp/2011/04/49410.html

今日はこのへんで。

2011年4月14日木曜日

ココロが小さいヒクツな日記

「頑張ろう東北」

よく見聞きします。

これさ、いつもちょっとだけ気になるの。


「がんばろう東北」を誰がいう?


俺たち東北人が
「俺たち頑張ろうぜ!」
でしょうか。


それとも
他地域の人が
東北にむけて「頑張れ!」
なんでしょうか。


もし「頑張ろう東北」を東北以外の人が言うのなら。

ならば
頑張ろう茨城!
頑張ろう千葉!
も一緒に言ってよね。

「頑張ろう日本」に含んでいるとしても、なんだか一緒くたにされてるみたいでなんかやだ。

茨城や千葉以外にも被災している地域がある。
彼らも被災者なんだ。
大変なんだ。

みんな頑張ってんだ。


そもそもさ、
被災した人たちに頑張れって言えるか?
すげー頑張りを見せてくれてる人もいる。
自分たちの手で着々と復興を実現している。
でも
きっとこれ以上頑張れない人もいる。
しんどいってば。


だから
被災していない俺たちが頑張ろうよ!

なに今さら?ってか?

サーセン
ガンバリマス!

俺は被災した家族に
「頑張ろう」
と言う。

俺は福島県民として
「頑張ろう福島!」
と言う。

俺は東北人として
「頑張ろう東北!」
と言う。

そして日本人として
「頑張ろう日本!」
と言う。


そして僕自分を含め
頑張れる人たちに向かって言う。


「頑張ろう俺たち!!!」




あなたは
どんな立場で
「頑張ろう」
という?




ぴーえす
一生懸命応援している人を否定しているようにもキコエテしまう日記だね。
ごめんね。
そんなつもりはないんだ。


東北が
あなたたちの
「頑張ろう東北」
に対して、
「おし!頑張るぞ」
とか
満面の笑みで
「ありがとう」
と言えるようになるその日まで、
もう少し見守ってください。

ひきつづき応援よろしく!



今日はこのへんで

2011年4月13日水曜日

1ヶ月ちょい

あの日から1ヶ月ちょい経ちました。

当初、
3月11日に新しいパソコンを納品する予定でした。

当初、
3月13日着でスイーツが届く予定でした。


あれから1ヶ月。

まだ解決しないことがたくさんあります。

時計の針が止まったままの人がいます。


それでも前に進まなくちゃいけない。

いや、場所によって時差はあるかもしれないけど時計の針は着実に動き始めている。
そう信じます。


昨日、1ヶ月遅れで新しいパソコンを納品した。


今日、お買い物。スイーツを購入した。

明日は1ヶ月遅れのホワイトデイ。


とかなんとか
格好つけた文章を書いても、
ホワイトデイ、
渡すのは職場のおばちゃんと銀行の窓口のおばちゃん。

残念ながらそこにロマンスはありません。

でもね、
明日、少しでも笑顔をもらえるなら僕は幸せだ。
明日を楽しみにしている僕はとっても幸せだ。

今日はこのへんで。
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